造花の選び方・つけ方
ここでは、造花を選ぶ際のポイントをお伝えします。
既製品の造花でヘアアクセやコサージュを作るとして、手芸屋さんや雑貨屋さんでお気に入りの造花を手に入れたものの、
「扱いにくい」「金具をとめられない」といった経験はありませんでしたか?
造花には色々な種類があります。形状を色々な角度からよく見るのがポイントではないかと思います。
また、既製品ではなく オリジナルの造花を自分で作ることも出来るんですよ。
自分好みの形や色、種類のアートフラワーを作るのは難しく感じるかもしれませんが、慣れればどんどん色々な種類のアートフラワーに挑戦したくなるでしょう。
■ポイント1 造花の「がく」をみる
花びらの底にある「がく」をよく見て下さい。
「がく」とは 花弁を支える役割があり、葉と同じ緑色をしています。
(恥ずかしながら、私は「がく」の存在を知りませんでした・・・)
「がく」の形が平らかどうかを確認しましょう。
なぜ「がく」を見るのかというと、花びらの底が平らなものは、
どんな金具にもとりつけやすいので非常にアレンジしやすいからです。
「がく」と花弁の底が平らな造花は、大きくてふっくらとしたものが多いです。
(ガーベラなど)
がくが平らでないもの・細くなっているものや、くぼみがあるものは「ブローチ台 ピン・クリップ付き」が付けられない場合があります。
平らになるよう くぼみを切って使用してもよいのですが、扱いになれていないと花弁がバラバラになってしうことがあります。そして大抵、結構重たくて固いので切るのは難しいです(笑)
そう言った場合はブローチピン、回転ピン
などを茎の部分やがくに直接付けるのですが、コサージュの向きが安定せずに 服に付けてもダラリと垂れてしまう場合があります。
特に枝や葉のついた既製品の造花は 「がく」にくぼみがあるものが多いと思いますので、気に入った造花があればまずは裏を確認しましょう。
慣れないうちは、手堅く手芸専門店で花弁のみの造花を選んでもよいでしょう。
■ポイント2 造花の「茎」をみる
茎が細いワイヤーのもの
造花は、そのまま金具に巻きつけられるので、非常にアレンジしやすいです。
茎はチューブで巻いてあり、中にワイヤーが入っているもの
カットしやすい。がくのギリギリのところで切り、
金具に直接ボンドづけできる。
花〜がく・茎にかけて細長いもの
何本かまとめて、アレンジすることが多い。
茎・がく・葉がゴム製のもの
茎をがくに差込むタイプのものは、引っ張ると花がとれます。茎が太く、ワイヤーが入っていないものは、目打ちで穴をあけてワイヤーを通し、金具につけることができます。
茎が太く、ニッパーできれないもの
かなりボリュームのある大きなお花は茎が大きくなります。花底も細くなっているものが多い。
重いので、髪飾りは不向き。コサージュ向き。
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