キホンの作り方/用語
ヘアアクセサリーをつくる際の基本的なテクニックと用語です。
ここではおぼえておくととても便利な2つのテクニックについてご紹介致します。ぜひ覚えておきましょう!!
【1】テグスの固結び
テグスの処理をする時は、縦結びにせず 固結びにしましょう。
ほどけづらくなるので、お薦めです。
(そもそも縦結びって何?)
テグスを左右同じ方向の手で2回結ぶ方法。
結んだあとのテグスが縦方向に広がります。
固結びの方が処理しやすく、外れにくいです。
手順
(1回目を結ぶ)
右側のテグスが左側のテグスの下にして持つ。
右側テグスを左側テグスの上にもってくる。
右側テグスを左側テグスの下から反対方向へ
とおす。
そのままテグスをしっかりとひっぱる。
結び目にすき間がでないように両手でひく。
(2回目を結ぶ)
1回目と逆の手で結ぶ。
左側のテグスが右側のテグスの下にして持つ。
右側テグスを左側テグスの上にもってくる。
右側テグスを左側テグスの下から反対方向へとおす。
結び目にすき間がでないように両手でひく。
2回目を結ぶときに、テグスの両端を平ペンチでひっぱると、より固く結べます。
テグスが痛むので、ペンチはテグスの端を持ちましょう。
【2】金具の丸め方
Tピン・9ピンを丸めるのは、最初は難しく感じるかもしれません。
しかし、何度も練習すれば必ずできるようになります。
丸める時のちょっとしたコツをお伝えします。
(ここでは9ピンを例に説明します)
●丸める準備をする
9ピンにビーズを通します。
ビーズの根元を平ペンチで押さえます。
丸めてある輪の先と
同じ方向へ直角に曲げます。
ビーズの穴から7〜8ミリくらいの位置で
ニッパーを使ってカットします。
(ピン先とビーズをそれぞれ指で押さえてから
カットすると、飛びちらないので安全です)
●同じ大きさの輪に丸めるための確認作業
平ペンチから、丸ペンチに持ちかえる。
すでに丸まっている輪に丸ペンチを入れ、
丸ペンチを上にむける。
輪がとまった位置を覚えておき、その位置で
反対側のピンを丸めていく。
●2回にわけて丸める
(1回目)
ピン先から手首を回しながら親指がまわる ところまで
ピンを丸めていく。
最初は外側に押すようにして丸みを つける。
(2回目)
親指が回らないところまでピンを回したら 手を止める。
手をもちかえて丸めていく。
上から見たときに、 両側の丸が水平になっているか
確認する。 (平ペンチで調整してもよい)
横からみた時にメガネのような形になっていれば完成
丸め方の例
悪い例1・・・×
・全体的に丸くなっていない
・片側しか丸まっていない
悪い例2・・・×
・丸の大きさが違う
・ビーズと丸の間に隙間がある
良い例・・・○
・丸の大きさが均等
・ビーズと丸との隙間がない
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